映画【プリースト】感想(ネタバレ)

priest
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●こんなお話

 ヴァンパイアと戦う人の話。

●感想

 個々のアクションシーンはカッコよくて、プリーストと呼ばれるヴァンパイアハンターが使う武器の数々なんかは見ていて面白かったです。ヴァンパイアの巣で主人公と仲間が協力して戦ったりするところなんかも凄かったです。

 この映画のヴァンパイアは、ヴァンパイアと言っても知性のないモンスターという感じで。それを支配しているのが人間ヴァンパイアと呼ばれる噛まれて感染した人。ここら辺の設定がわけわかんないです。女王と呼ばれる種類もいるみたいだけど、結局最後まで姿を現さず。そもそもカタキ役との因縁もとってつけたようなもので、何の深みもないので戦いになってあーだこーだカタキ役に語られてもなんのこっちゃわからないです。

 90分もない時間の割りに、冒頭に怒涛のナレーションで世界観や人間関係の説明が入ったり、急に親子関係が出てきたりして入り込む前にどんどん流れていってしまいます。

 これだったら、アクションシーンのみに力入れて見せてくれたほうが面白かったと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2012/02/15 Blu-ray

監督スコット・スチュワート 
脚本コリー・グッドマン 
原作ミンウー・ヒョン 
出演ポール・ベタニー 
カール・アーバン 
カム・ジガンデイ 
マギー・Q 
リリー・コリンズ 
スティーヴン・モイヤー 
クリストファー・プラマー 
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