映画【地獄でなぜ悪い】感想

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●こんなお話

 ヤクザに狙われて大変なことになる人たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 女の子の歯磨きのコマーシャルから始まり、八ミリカメラで映画論を語りながら映画を作る学生さんたちとヤクザの抗争が描かれる10年前。そこから10年後。ヤクザの組長は刑務所にいる奥さんが間もなく出所だってんで、彼女の夢である娘主演の映画を作ろうとするのと同時に対立するヤクザと抗争を同時に作ってしまおうとする。けど娘さんはヤクザから逃げ出して、青年と知り合うけど。青年はヤクザに捕まってしまって無理やり映画監督にされてしまう。自主映画作っている人たちも巻き込んでの血みどろの抗争に発展していく。

 ハイテンションな展開とお芝居が続く130分で圧倒される映画でした。手が飛び首が飛ぶ血みどろのクライマックス。ひたすらのバイオレンスで突き抜けていて、作っている人たちが楽しんでるのがこちらにも伝わってきました。

 けども映画を作ろう! となるのが開始60分すぎとチト展開が遅すぎです。ハイテンションあお芝居と目まぐるしい場面転換でスピート感はありますが、ちょっと長く感じました。自主映画を作る映像制作集団の熱い語りとか、本編自体にあまり関係ないっちゃないような。
 ヤクザの話、自主映画のグループの話、ヤクザの娘と巻き込まれる青年の話の3つの展開が全く交わらずに進むのでイマイチ盛り上がれない。
 ヤクザの娘さんに恋をした巻き込まれる青年と自主映画の青年を同じにしてもよかったのかな? と個人的には思いました。
 それに血みどろのクライマックスでどう収拾をつけるのかな? と思って見ていると、この映画のきっかけのヤクザの奥さんは完全に忘れ去れてしまうのが残念でした。

 堤真一さんや國村隼さんのお芝居は笑えるし、饒舌でハイテンションな長谷川博己さんも凄いし、、何と言っても二階堂ふみさんはエロスでセクシーでよかったです。
 作り手さんたちの情熱は伝わってくるしやりたいことをやっている感いっぱいで笑える映画ではあって楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/09/28  TOHOシネマズ南大沢  2014/05/18 DVD

監督園子温 
脚本園子温 
出演國村隼 
長谷川博己 
星野源 
二階堂ふみ 
友近 
堤真一 
坂口拓 
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