映画【パッセンジャー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 めちゃ長い宇宙旅行の最中に間違っていち早く目覚めちゃって、残りの人生が全部孤独な宇宙旅行をどうやってくかの話。

●感想

 冒頭で宇宙船が小惑星群なのかスペースデブリ的な物体にぶつかりながら突き進む外観が面白くてツカミはよかったです。そこででかい宇宙船のセットの中、目覚めてしまう主人公が事態を把握して戸惑い受け入れるまでの序盤。ほとんどクリス・プラットさんの一人芝居ですが、未来のアイテムがたくさん出てきてそのギミックを見るだけでも楽しかったです。そしてヒロインが目覚めるまでに主人公の葛藤があって悩みに悩んで…。からの展開も今まであまり見たことないものだったので、意外性の展開として興味深く見ることができました。

 そこからが個人的には退屈で、あとは主人公とヒロインがいかに好き好きになっていくかだけで特に新鮮さはなく既視感だらけのラブストーリーで2人の愛が深まっていく面白さはあまり感じられなかったです。その分、そもそもこの宇宙旅行の設定とか主人公だけが目覚る理由とかズッコケる理由だったりノイズになってしまう部分が多々ありました。さらにまた目覚める人物が出てきてしかもちょうどよく船長で、なぜ彼も目覚めたのかとか出てきて速攻で退場する役というのも一体何だったんだと。主人公とヒロインの関係が決定的に崩壊してしまって、その関係を2人が改善するわけでもなく。彼の登場で無理やり関係が回復していくだけの役割にしか見えなかったです。あとは、権限を渡すだけの役割でした。そこから宇宙船が壊れ始めてるとなって、2人でえっちらほっちら修理するのがクライマックスで、このクライマックスもこれといった新鮮さはなくどっかで見たことあるような展開で盛り上がることはなかったです。

 限られた空間で少ない登場人物で興味深く見ることができましたが、話が進むにしたがって数多く作られたSF作品とこれといって変化のない作品に失速してしまっている印象の映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/04/04 飛行機  2017/12/09 Blu-ray

監督モルテン・ティルドゥム 
脚本ジョン・スペイツ 
出演ジェニファー・ローレンス 
クリス・プラット 
マイケル・シーン 
ローレンス・フィッシュバーン 
アンディ・ガルシア 

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