映画【パピヨン(2017)】感想(ネタバレ)

Papillon
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●こんなお話

 泥棒稼業していたらハメられて壮絶な囚人ライフを送る話。

●感想

 オリジナル版は勉強不足で未見でスティーブ・マックイーンのドアップのジャケットのイメージしかない中、配給がトランスフォーマーってことで見に行きました。

 主人公は【パシフィック・リム】とかのチャーリー・ハナム。ドラマの【MR.ロボット】【ザ・パシフィック】のラミ・マレックが出てるのも見に行きたいポイントの1つでした。

 冒頭は主人公が泥棒稼業をして恋人とイチャイチャしているところからはじまり、悪人稼業のボスに騙されて殺人の罪を着せられて、そのまんままさかの終身刑…。そこから悪魔島なる地獄のような囚人ライフが始まります。

 脱獄ものの王道を行く展開で、ひたすら人権無視のドイヒーな扱いに消耗していく主人公たちと追体験でどっと疲れる130分でした。

 台詞が少ない演出で、中盤で独居房での生活では、ひたすら時間経過を静かに淡々と映し出していくのとかは印象的でしたが、個人的にはチト退屈に時間を感じてしまう演出でした。

 ひたすらどうやって脱出するのか? そのプランと準備、決行。追いかけっこ。成功か失敗か? というのを延々と繰り返して、主人公の不屈の精神とチャーリ・ハナムさんのガリガリっぷりに感心する映画でした。

 自由って本当に大切だなと勉強になる作品でした。

☆☆☆

鑑賞日 2019/06/26 TOHOシネマズ川崎

監督マイケル・ノアー 
脚本アーロン・グジコウスキ 
オリジナル脚本ダルトン・トランボ
出演    チャーリー・ハナム 
ラミ・マレック 
トミー・フラナガン 


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