映画【パディントン】感想(ネタバレ)

paddington
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●こんなお話

 ペルーの山奥からイギリスにやってきたクマがイギリス人家族に拾われて彼らに家族になっていく話。

●感想

 パディントンというメインのキャラクターが可愛くてそれだけで大満足できる作品だと思いました。そのキャラクターに実写の家族が関わって生活するけど、パディントンを狙う悪い人が現れて…。という流れ。

 最初はパディントンがイギリスの文明社会に慣れるまでのカルチャーギャップコメディで見せていって笑えるし、中盤からパディントンが捕まっての救出劇というのもハラハラドキドキできてよかったです。

 ただ新鮮味という部分ではほとんど新しい点はなくて、正直どこかで見たことあるかのような展開で想像の範囲内を超えずにその中でドタバタを繰り広げられるだけなので盛り上がることがないまま終わってしまいました。
 最初は家族にほとんど認められないけど、しだいに認められたと思うけど。悪役の介入により主人公とお父さんが勘違いで関係に亀裂が入って離れるけど、いなくなってしまったことによりお互い必要なんだと再確認して…。という流れなんかも何百万回といろんな映画で見てきたことあるかのような展開でした。

 とはいえ、全編楽しい映画で面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/01/24 109シネマズ川崎

監督ポール・キング 
脚本ハーミッシュ・マッコール 
ポール・キング 
原作マイケル・ボンド 
出演ニコール・キッドマン 
ヒュー・ボネヴィル 
サリー・ホーキンス 
ジュリー・ウォルターズ 
ジム・ブロードベント 
ピーター・カパルディ 
出演(声)ベン・ウィショー 

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