映画【REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者】感想(ネタバレ):静と動が交錯する壮絶戦争ドラマ

●こんなお話

　提督をやっつけたからもう大丈夫と思ったら村に攻め込んできたので防衛する話。

●感想

　主人公たちが村にやってきて提督を退治したのでもう侵攻してこないと思っていたら、村側についた帝国軍の兵士の情報で攻めてくるぞとなる。

　主人公たちは村人たちと農作業をして穀物を刈り取って、トンネルを作ったり訓練をしたりして主人公たちそれぞれの背景を少しずつ語ったり。

　とうとう攻め込んできて主人公が最初、自分だけ降伏して村人たちを助けてもらおうとするけど、村人の戦意は高くて攻撃してしまって戦闘開始。仲間たちが村人を率いて戦ったり、防衛したり。アンドロイドが頑張ったり。主人公と村人の1人が敵の戦艦に忍び込んで爆弾を設置して戦艦を爆破。提督と主人公が一騎打ちをして主人公と村人が戦艦を脱出して、主人公がかつて仕えた王女がまだ生きているかもということが語られておしまい。

　120分の時間のうち、最初の半分が農作業で最初はスローモーションの農作業を綺麗だなと見ることができましたが、次第に退屈に襲われていきました。その後は将軍の作戦指導で村人たちを訓練していって、あいまに主人公たちが自ら過去を語って回想が描かれていって、中盤から軍隊が侵攻してきて戦い。

　正直、味方になってくれる人たちの背景とかもわかりにくいので、何で圧倒的に不利な状況で味方になってくれるとかのドラマが薄いため、ただ戦っているだけにしか見えないので盛り上がりに欠けてエモーションが動かされることはなかったですが、迫力の映像が見られるだけで満足な1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2025/04/27 NETFLIX