映画【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 家の防犯には番犬が大事だよという話。

●感想

 1969年当時のカルチャーが画面いっぱいにあふれていて、主人公たちがその世界で動いているのを見ているだけで楽しい気持ちになれて美術や衣装のスタッフさんが素晴らしい仕事をしていたと思いました。

 台詞を覚えられなず落ち込むディカプリオや飄々としているブラピと魅力的な主人公コンビも見ているだけで面白いし、マーゴット・ロビーの幸せそうな生活を見ているのもこちらまで幸せな気持ちにさせてくれました。エンディングのカットも多幸感あふれるもので良いエンディングだったと思います。クライマックスのドタバタも笑えて最高でした。

 ただ、この映画を見る前にシャロン・テートのことを知っていたので、まだ「あの日」に向かっていることがわかっていて、それが苦しい気持ちになったりサスペンスフルな気持ちになる映画でしたが。それすら知らないと終始何の話なのかわかりにくい映画だと思いました。

 またマカロニウエスタンや当時の音楽が全編にわたって出てくるので、背景のポスターとかもろもろが大量のオマージュだったり小ネタだったりすると思いますが、それを知らないとポカンとしてしまうと思いました。なぜ、シャロン・テートがブルース・リーと戦っているカットが一瞬映るんだろう? とか彼らの関係性が説明されないのでストーリーに入り込む前のノイズが多くなってしまう作品でした。そもそもブルース・リーって誰? とかスティーブ・マックイーンって誰? とか映画的教養がない人は見てもあまり楽しめなかったです。

 タランティーノ作品らしい長い会話シーンも西部劇の撮影現場の様子とかも個人的には退屈な時間が多かったです。西部劇の劇中劇とかも早く終わらないかなとテンションが下がるシーンでした。

 ただでさえタランティーノ作品はいろんな映画や音楽のオマージュなどが多くて、元ネタを知らないと楽しめない作りが多いですが、この作品は特にその面が前に出ていると思いました。やっぱり160分はチト長さを感じてしまう映画でした。そしてダコタ・ファニングのことが全く気づけず変貌っぷりに驚く映画でもありました。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/09/26  T・ジョイPRINCE品川

監督クエンティン・タランティーノ 
脚本クエンティン・タランティーノ
出演レオナルド・ディカプリオ 
ブラッド・ピット 
アル・パチーノ 
マーゴット・ロビー 
ブルース・ダーン 
エミール・ハーシュ 
カート・ラッセル 
マイケル・マドセン 
ダミアン・ルイス 
ダコタ・ファニング 
オースティン・バトラー 
ニコラス・ハモンド 
ルーク・ペリー 
クリフトン・コリンズ・Jr. 
キース・ジェファーソン 
マーガレット・クアリー 
ティモシー・オリファント 
ゾーイ・ベル 

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