映画【007/ノー・タイム・トゥ・ダイ】感想

No Time to Die☆☆☆
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●こんなお話

 スペクターに恨みを持つテロリストがヒロインを狙ったり世界を破滅させようとするのでボンドが頑張る話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭のヒロインの幼少時代の能面男の襲撃はホラー映画スリラー映画のような怖さがあって惹きこまれました。その後主人公カップルがイタリアだかで過去を燃やす文化のある地域で、襲撃を受けてのアクションシーンも楽しかったです。

 本筋が始まる5年後の研究所襲撃で博士が誘拐されてというところから、もう引退したボンドをアメリカ人が仕事を振って始まる流れ。

 ダニエル・クレイグ版の特徴みたいな【カジノ・ロワイアル】から【スペクター】まで登場人物が繋がっていて、連続ドラマ的な作りなのでこの作品から初見だと戸惑う構成でした。1本の独立した作品としてはあまり楽しめない作りです。

 160分はチト長くて、悪の組織のスペクターを壊滅させようとする組織がいてヒロインがその組織の幹部の娘さんだということで狙われる。しかもヒロインには娘がいて、ボンドの子どもなのかどうなのかとか。

 ラミ・マレック演じるカタキ役もなかなか登場しなくてだいぶ時間が経ってからヒロインの患者として登場していました。このカタキ役の台詞も何を話しているのだろう? というくらい全く頭に入ってこなかったです。ボンドとカタキ役が畳の上で対峙するところとか全く何を話しているのかボーっとする時間でした。スペクターを壊滅させようとしてるのが動機らしいですが、その後目的を中盤で達成してしまって、そこから世界を破滅させるらしいということがわかったりして。イマイチ何がしたいのかがわからず。その後、クライマックスで、ものすごい規模のテロリスト集団だということが判明しますが、毒の庭を見せたりするのが果たして怖さを強調する演出なのかわからず。クライマックスで国籍不明の2隻の船が来てる! とかもなんだったんだろう? そしてカタキ役は子どもを捕まえたいのか逃がしたいのかとか、逃げたと思ったら、最後に銃を撃ってきて戻ってくるんかいという行動をするキャラクターでした。

 フクナガ監督の【トゥルー・ディテクティブ】の長回しアクションの進化版みたいな長回しアクションとかは技術としてすごいなぁと感心して見てしまうものでよかったです。

 Qがいきなり同性愛をにおわせるのに戸惑ったり、義眼の男がいつスペクターから別のテロ組織に寝返ったんだろう? とか、キューバでボンドとタッグを組む新人諜報員の女性も出てきたと思ったらあっという間にいなくなったり。プロフェルドに会えるのはヒロインだけというのもどうしてなんだろう? そしてヒロインに暗殺を強制するカタキ役もどうしてその作戦が成功すると思ったのだろう? とか。話に入る前に考える時間が多い映画で残念でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/10/06 シネマサンシャイン平和島

監督キャリー・ジョージ・フクナガ 
脚本ニール・パーヴィス 
ロバート・ウェイド 
キャリー・ジョージ・フクナガ 
フィービー・ウォーラー=ブリッジ 
原案ニール・パーヴィス 
ロバート・ウェイド 
キャリー・ジョージ・フクナガ 
出演ダニエル・クレイグ 
レイフ・ファインズ 
ナオミ・ハリス 
ロリー・キニア 
レア・セドゥ 
ベン・ウィショー 
ジェフリー・ライト 
アナ・デ・アルマス 
ダリ・ベンサーラ 
デヴィッド・デンシック 
ラッシャーナ・リンチ 
ビリー・マグヌッセン 
ラミ・マレック 
クリストフ・ヴァルツ 
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