映画【ナイトクローラー】感想(ネタバレ)

nightcrawler
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●こんなお話

 報道パパラッチが成り上がっていく話。

●感想

 報道パパラッチという仕事にフューチャーを当てているモチーフが面白くかったです。モチーフが新鮮だったのでそれを見られるだけでも満足でした。主人公がパパラッチの仕事を知って、だんだんとマスターしていく行程。

 エンタメとしても面白くて取材現場に突入してより過激なものを得るためになんでもしていく主人公。事件現場に乗り込んでいくのはハラハラドキドキするし、凶悪犯をあえて泳がして…というクライマックスも銃撃戦やらカーチェイスやらあって見せ場もあってよかったです。

 主人公の行動の動機はただただナイトクローラーとして成り上がっていくことだけで、彼の邪魔になるものはすべて排除していく。交渉術で相手を丸め込んでいく姿はクレイジーでした。それでテレビ局の人とかも相棒が撃たれるのとかを見て「ワンダホー」とか言ってるのもおかしな世界です。相棒もとんだブラック企業に入っちゃったなと見てる観客は思ってると案の定…。

 けど、パパラッチの世界を知らないボクからすると面白いですが、本物のパパラッチからするとリアルに描いていると見るのかこんなのありえないと思っちゃったりするのかわからないですが。エンタメとしては面白かったです。警察が来る前の現場に突入したり、それを利用してさらにでかい事件を起こそうとしたり、本当にできるのかは謎でした。

 そもそも何でこんな運転うまいんだとか話術とか弁舌も長けているのに、何でこんな生活しているのかとか。あれだったらもっと良い生活をしていけるんじゃないのかとか。どうしてこんな人間形成になったのかとこの映画が始まる前の主人公の生活を知りたかったです。

 とはいえ、映画の雰囲気と音楽がまるで合わないのも何かを狙っているのか知りたい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2015/08/24 チネチッタ川崎

監督ダン・ギルロイ 
脚本ダン・ギルロイ
出演ジェイク・ギレンホール 
レネ・ルッソ 
ビル・パクストン 
リズ・アーメッド 
アン・キューザック 

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