映画【グラン・プリ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 F1グランプリのレースを仕事にした人たちの話。

●感想

 冒頭からいきなり30分近いレースシーンで、この時代にどうやって撮影したのかわからないド迫力の映像でグイグイと惹きこまれるレースシーンでした。3時間近い上映時間もレースシーンの息をのむハラハラドキドキの迫力で撮影した人たちの仕事っぷりが凄かったです。

 話のほうは4人のレーサーをメインにベースは離婚やら不倫やら恋愛模様が描かれたり、解雇されたレーサーが日本のチームに雇われたり、怪我をしたレーサーが復帰したりとわかりやすいキャラクター配置と展開で面白かったです。

 実際のレーサーは全く違うとは思いますが、多くの人が想像しそうな派手派手なレーサーたちの栄光と挫折を描いていて、単純に当時のF1というものを記録として見られるという資料としての価値もある1本だと思いました。

 三船敏郎さんが世界のスターたちを俳優に一歩も引けを取らない魅力があるキャラクターで日本人としては嬉しかった作品でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2019/10/03 DVD

監督ジョン・フランケンハイマー 
脚色ウィリアム・ハンリー 
原作ロバート・アーサー
出演ジェームズ・ガーナー 
イヴ・モンタン 
三船敏郎 
エヴァ・マリー・セイント 
フランソワーズ・アルディ 
ブライアン・ベドフォード 
ジェシカ・ウォルター 
アントニオ・サバト 
ジュヌヴィエーヴ・パージュ 

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