●こんなお話
いきすぎ富裕層若者銀行強盗を逮捕するジャッキーの話。
●感想
簡単に捕まえられると踏んでいたジャッキーをはじめとする警官たちが罠にはめられて主人公以外皆殺しになって、ジャッキーは停職になって酔いつぶれている。この酔いつぶれているジャッキーの姿というのがなかなか衝撃でした。ただ泣いたり落ち込んだりするシーンが映画全体に多くて、マイナスな出来事が少し多すぎてテンポが悪いように個人的には感じてしまいました。
ゲーム感覚で犯罪を起こす理解できない若者たちに挑む主人公で、主人公を「ボクのヒーロー」と尊敬する後輩刑事が来て捜査を再開する。アクションシーンてんこ盛りで見ていて飽きないコロガリで120分楽しんでみることができる作品でした。
ちょっと若者描写が無軌道に何も考えずに親の七光りとかバッグがあって調子乗ってる感をわかりやすくするためか、2004年の映画なのにちょっと古臭い描かれ方で見ていてちょっと恥ずかしくなる感じでした。Xゲームをやってて街の屋上で「ヒャッホー」と雄たけびをあげているのとかダサいんじゃないかなと思ってしまいます。それに序盤であれだけ強かったカタキ役たちが、映画が進むにつれて無計画に突き進んでうまくいかなくて勝手に怒って勝手に追い込まれていくだけのおバカ集団になってしまってガッカリなカタキ役たちでした。
☆☆☆
鑑賞日: 2008/07/05 DVD 2016/02/17 NETFLIX
リンク
| 監督 | ベニー・チャン |
|---|---|
| 脚本 | アラン・ユエン |
| 出演 | ジャッキー・チェン |
|---|---|
| ニコラス・ツェー | |
| ダニエル・ウー | |
| シャーリーン・チョイ | |
| チャーリー・ヤン | |
| ココ・チャン | |
| テレンス・イン | |
| アンディ・オン | |
| デイヴ・ウォン |
