映画【NECK ネック】感想(ネタバレ)

Nekku
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●こんなお話

 お化けを生み出そうとする大学生の話。

●感想

 コメディなのかホラーなのかどれもが中途半端で笑えず怖がれず、なんとも微妙な気持ちで観てました。さらに子どものお芝居をずっと見てるのはキツいものがありました。

 序盤の子ども時代がやたらと長く感じて、そこでの経験のトラウマが大学生になってから怖がるという説明だけのシーンで面白さを感じることができなかったです。人形屋敷に行く場面でも、人形師の回想が長く入ってダレてしまいました。個人的にサクサク転がってほしかったです。

 人形師の家に行ってから始まるドタバタも、あえてでしょうがやたら安っぽいお化けたちのアタックに笑っていいものなのか気を使うようなもので。ちょっと世界に入っていけなかったです。

 ただ、クライマックスのドタバタで細川茂樹さんが出てくるあたりは悔しいかな笑ってみてしまいました。さすがの役でした。

 96分飽きずに見れましたし、気軽に見る面白いライトな映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2011/02/26 DVD

監督白川士 
脚本江良至 
藤平久子 
原案舞城王太郎 
出演相武紗季 
溝端淳平 
平岡祐太 
板東英二 
佐藤二朗 
渡部豪太 
小松彩夏 
河西智美 
細川茂樹 
鈴木一真 
温水洋一 
板尾創路 
寺本純菜 
花岡拓未 
未来穂香 
栗山千明 
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