映画【泣く子はいねぇが】感想

nakukohaineg Netflix

●こんなお話

 ナマハゲのお祭り中に全裸でカメラの前に出て干された男が別れた奥さんと子どもに会いたいと願う話。

●感想

 ずっとへらへらしていてやる気が感じない主人公を仲野太賀さんのリアリティあるお芝居をしていないお芝居が素晴らしかったです。別れた奥さんを探して子どもに会いたいとストーカーちっくな行動ですが、仲野太賀さんのパワーで納得できるものになっていたと思います。

 ただ映画全体としてはなよなよした男が成長するしないというのもどうでもよく感じてしまいました。最初に子どもが誕生したけれど、奥さんから愛想尽かされている様子。ナマハゲのお祭りに行かないでと頼まれるけど、付き合いだからとお酒を飲まないと誓っていたのに案の定お酒を飲んで酩酊してカメラの前に全裸になって映ってしまう。そして2年経って、都会で1人生活していて、別れた奥さんのその後を地元の親友から聞いて地元に戻って…という。

 そこで実家での母親や兄との交流、親友と密猟的なことをやったり、キャバクラで働く別れた奥さんに会ったり。ただただエピソードがバラバラに繋がっているようにしか見えずに全編退屈でした。なんでうじうじした男をずっと見続けないといけないのだろうと疑問のままの108分でした。

 そもそも全裸になったからと村八分的な秋田のコミュニティの度量の狭さ小ささに驚く、ナマハゲのに関係する人が見たら激怒する映画になってしまっているのではないかと余計な心配をしてしまう映画でした。

☆☆

鑑賞日:2021/05/07 NETFLIX

監督佐藤快磨 
脚本佐藤快磨 
出演仲野太賀 
吉岡里帆 
寛一郎 
山中崇 
余貴美子 
柳葉敏郎 
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