映画【ミスティック・リバー】感想(ネタバレ)

mystic-river
スポンサーリンク

●こんなお話

 殺人事件が起こって幼馴染たちがわちゃわちゃする話。

●感想

 話が最初から最後まで暗くて、主役3人のうち2人は映画の中でひたすらマイナスな方向にしか展開しないので。どんどんと暗くなる作品でした。少しは、グッドニュースを織り交ぜてもらわないとどんよりとしたまま映画を観終えてしまいました。

 殺人事件の解決に向けての刑事の捜査も刑事たちは特にこれといって捜査という捜査はせず、事件の方から解決に向けて動き出してくれてる印象で、決め手が無線の声に気付くというもので。最初に気付いてもいいのではないかと思ってしまいました。

 きっかけとなる25年前の事件によって、あの時誰が連れて行かれたかによって。立場が変わってしまうということを見せてくれますが。それも、いまひとつ伝わってこなかったです。もっと少年時代の友情の深さを描いてからじゃないと、今の状況の問題が見えづらいと思いました。

 とはいえ、130分という長さですが退屈せずに一気に見ることが出来ました。

☆☆☆

鑑賞日:2011/08/24 DVD

監督クリント・イーストウッド 
脚本ブライアン・ヘルゲランド 
原作デニス・ルヘイン 
出演ショーン・ペン 
ティム・ロビンス 
ケヴィン・ベーコン 
ローレンス・フィッシュバーン 
マーシャ・ゲイ・ハーデン 
ローラ・リニー 
トーマス・グイリー 
エミィ・ロッサム 
タイトルとURLをコピーしました