●こんなお話
幼馴染の女性2人が1人は家庭を持って1人は妊活に励む中、1人は乳がん、1人は妊娠が発覚して支えあう話。
●感想
イギリス人と転校してきたアメリカ人と仲良しになって、何をやるにしても一緒の2人。1人ができちゃった結婚して家庭を持ち、1人は不妊治療に励む。そんな中、1人に乳がんが発覚する。
難病ものとして無難にできてよかったです。主人公もその家族や友達たちみんな善人なので感情移入できるキャラクターでした。そりゃ良い人が苦しんで弱っていく姿を見るのは辛いです。
けれども難病ものとして予想を超える展開が起きないのが辛いです。抗がん剤治療して髪が抜けて嘔吐に襲われて、しだいに周りにきつくあたって周りも弱ってぶつかったりする。外科的手術で乳房を切除して落ち込む主人公にもう1人は妊娠したことを告げられずに400キロの旅に付き合ったり。そこで出会ったバーの男性と一夜を共にしたことに呆れて、主人公同士が疎遠になるけど、転移したことがわかって…。
良い人が辛い目に遭って弱っていって人生からいなくなってしまうのは確かに辛くて泣けますが、よくある話っちゃ話なので面白さはあまり感じられなかったです。
イングランドの景色とかは綺麗なのでそういった映像に見所があった映画でした。
☆☆☆
鑑賞日: 2016/11/24 TOHOシネマズ川崎
リンク
監督 | キャサリン・ハードウィック |
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脚本 | モーウェナ・バンクス |
出演 | ドリュー・バリモア |
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トニ・コレット |
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