映画【メン・オブ・ウォー】感想(ネタバレ)

MEN-OF-WAR
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●こんなお話

 孤島を買収しようと契約書を持って島民を脅そうする傭兵軍団が島民と仲良くなったので、次の傭兵部隊と戦うことになる話。

●感想

 今はただ街をうろうろしている主人公が上官や若い起業家2人組みたいな人たちからある島を武力で脅して契約書にサインを強要する傭兵としての仕事を依頼されて、最初は断るけど上官だか師匠だかの話を聞いてオッケーすることに。

 そこから世界中から「七人の侍」よろしく仲間集めのモンタージュがあって、東南アジアの島みたいなところへ向かう。途中で歓楽街みたいなところへ行って遊んで現地の人と喧嘩したり。

 そしていざ島へ行ってみると武装している主人公たちに島民たちがウェルカムで迎える。戸惑う主人公たち。そこから島民との交流があるけど、傭兵仲間の1人が「金もらうためにサインしろ」と武器で脅すけど主人公が阻止して島民側につくか傭兵としての仕事をまっとうするか。

 そして主人公たち先遣隊の次の第二次チームがやってきて彼らを撃退するクライマックス。

 90年代の大味アクションらしく、ひたすら銃撃と爆破の連続で楽しく。主人公がバズーカ砲を担いで撃ちまくる姿が面白いです。

 ただせっかく仲間集めした前半があったのに、正直主人公と女性傭兵くらいしかわからず。その他の傭兵たちの名前と顔がわからないままで終わってしまうのが残念でした。

 敵として出てくる主人公の上官が最後に「やめた。武器をおろせ」と戦いをやめるように言ったらカタキ役の部下がバズーカ砲で粉々になるのとかも笑えるやられ方でよかったです。

 戦争の悲惨さとか一切なく、ひたすら人死にが出るアクション映画で楽しかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2022/04/27 WOWOW

監督ペリー・ラング 
脚本ジョン・セイルズ 
イーサン・リーフ 
サイラス・ヴォリス 
原案スタン・ロゴウ 
出演ドルフ・ラングレン 
ティム・ギネー 
トム・タイニー・リスター・ジュニア 
アンソニー・ジョン・デニソン 
シャーロット・ルイス 
トレヴァー・グッダード 
B・D・ウォン 
ケヴィン・タイ 
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