映画【恋する・ヴァンパイア】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ヴァンパイアの主人公が初恋の男の子のことがずっと好きだけど、結婚するならヴァンパイアにしないといけないってんで悩む話。

●感想

 軽いラブコメとして気軽に見られるジャンルとしては成功していると思いました。ヴァンパイアの主人公と人間の男の子のメロドラマで、種族の違いの障害の恋。好きだけど成就できない辛さの主人公の悩みを描いていきますが、そこに主人公のことが好きなヴァンパイアが現れて…。という流れで、なんといっても主人公の桐谷美玲さんの美人っぷりで引っ張る映画で、ひたすらそこを見て楽しむのに力を入れていきました。

 ただラブコメとはいえ、ストーリーが雑すぎて突っ込みながら見てしまうというのが悲しかったです。カタキ役として登場する御曹司のおぼっちゃんが敵だったのに最後には普通に友達と結婚しているのにはずっこけました。ボスのヴァンパイアも何がしたいのかがよくわからず、強いんだか弱いんだか全くどんな相手だったのかわからなかったです。

 突っ込みながら見てしまう映画ですが、ティーン向けの映画としては楽しめるのではなかろうかと思える映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/03/19 DVD

監督鈴木舞 
脚本鈴木舞 
原作鈴木舞 
出演桐谷美玲 
戸塚祥太(A.B.C-Z)
三戸なつめ 
モン・ガンルー 
チェ・ジニョク 
イーキン・チェン 
田辺誠一 
大塚寧々 
中川晃教 
斎藤歩 
柄本明 

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