映画【リンダ リンダ リンダ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 女子高生たちの軽音部の話。

●感想

 女子高生の軽音楽部のバンドメンバーの1人が喧嘩してしまって、韓国の留学生を新しいボーカルとして加入させて練習して学園祭で演奏する。と話としてはそれだけで、シークエンスの数も少ないのが特徴で、その分1つのシーンが長い印象でした。

 その長いシーンに笑いを入れたり、その延々と映すことで主人公たちの女子高生の独特の空気感は伝わってきていいと思いますが。これがハマらないと、ただただダラダラと映して盛り上がりに欠けると思ってしまう映画だと思いました。男子が主人公の1人に告白するだけで長いこと会話したり、へたっぴな演奏の練習をまるまる固定カメラで映してたり、ちょっと長いかなと思ってしまいました。
 
 1番ドラマになると思う、香椎由宇さん演じる主人公が喧嘩してしまった友だちにたいしての謝罪と修復と前田亜季さん演じる主人公と野球部の男の子の恋だと思いますが、それもあっさりクライマックス前に何となく仲直りしてクライマックス前に何となくいい感じになる男女。 盛り上げるつもりが特にないのかな? と思ってしまいます。
 
 ただ、カラオケでドリング代を払いたくないペ・ドゥナが可愛かったり、よくわからないまま返事してバンドに入ってしまうペ・ドゥナだったり、寝ぼけ眼のペ・ドゥナだったりが可愛かったのでよかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/03/13 DVD

監督山下敦弘 
脚本山下敦弘 
向井康介 
宮下和雅子 
出演ペ・ドゥナ 
前田亜季 
香椎由宇 
関根史織 
三村恭代 
湯川潮音 
山崎優子 
りりィ 
藤井かほり 
甲本雅裕 
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