映画【映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ロボットに支配された世界の人を救うのび太君たちの話。

●感想

 テレビ放送が終わった砂嵐の画面で夢のリゾート地のCMがサブリミナル的に流れて、それを浴びたのび太君のお父さんがのび太君たちに話したことをきっかけにブリキの世界へと入り込んで、そこで映画版のいつもの流れでそのブリキの世界をみんなで楽しむけれど…。

 今作は人類が便利だということでロボットに全部任せた世界を作るけど、ロボットたちが反乱した世界があることを知ってのび太君たちが頑張るという。今作ではドラえもんが序盤から終盤までカタキ役側に捕らえられて機能せずに、のび太君たちだけで頑張るのがよかったです。ジャイアン、スネ夫が敵地に忍び込むのを自ら志願して潜入する勇姿がよかったです。敵の親玉をやっつけるのも彼らの活躍で達成できてました。

 のび太君、しずちゃんチームが映画版ゲストキャラクターと一緒にゲストの両親が開発したと思われる場所へ何とかたどり着こうとする。ジャイアン、スネ夫チームが敵地潜入ミッションを交互に映し出す構成も飽きずに見ることができました。二組がニアミスしたりするのも楽しかったです。

 そしてカタキ役の森山周一郎さんの渋い声での糸まきまきの歌を聞けるのが良い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2008/10/25 DVD  2020/03/29 WOWOW

監督芝山努 
脚本藤子・F・不二雄 
原作藤子・F・不二雄 
出演(声)大山のぶ代 
小原乃梨子 
たてかべ和也 
肝付兼太 
野村道子 
皆口裕子 
大木民夫 
鈴木みえ 
森山周一郎 
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