映画【レオン 完全版】感想(ネタバレ)

leon
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●こんなお話

 めっちゃ強い殺し屋と家族を悪徳警官に惨殺された女の子の共同生活の話。

●感想

 冒頭で殺し屋レオンの仕事っぷりが紹介されて、このオープニングのアクションシーンから一気に惹きこまれるものでばっちりなツカミでした。
 ヒロインのマチルダの日常が紹介されて、日常に嫌気がさしているけれど唯一の生き甲斐は幼い弟だけ。したらぶっ飛んだ麻薬取締官たちに襲撃されて家族を皆殺しにされてしまう。難を逃れたヒロインは隣人さんの主人公に助けを求めて逃げたら、主人公が殺し屋と知ってリベンジを依頼するけど断れちゃうんで、殺しのテクニックを習っていく。

 殺し屋としては抜群の腕前なのに日常生活では少女のマチルダのほうがしっかりしていて立場が逆転している描写が面白いです。一方、殺しのテクニックを教えていくシークエンスなんかも見てて面白いし、2人の親子とも恋人ともいえない愛情が芽生えていくのを丁寧に描けていると思いました。

 そしていよいよヒロインが1人でカタキ役たちの元へ乗り込んで行っちゃったんで、主人公が救出しに行く。そしてカタキ役たちに正体がバレて襲撃されるクライマックス。この警官隊との銃撃戦もスタイリッシュで、めっちゃ強くてカッコいいですレオン。
 アクション映画としてもカッコよくてラブストーリーとしても丁寧に作られてて面白い映画だと思いました。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/07/20 Blu-ray

監督リュック・ベッソン 
脚本リュック・ベッソン 
出演ジャン・レノ 
ナタリー・ポートマン 
ゲイリー・オールドマン 
ダニー・アイエロ 
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