映画【レフト・ビハインド】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 突然、人間が消えてしまう謎の事件が起こって、飛行機の機長が何とかパニックを抑えつつ着陸しようとする話。

●感想

 突然人間が服だけを残して消えちゃう。という何が起こったんだという興味で引っ張るのかなと思う内容でしたが、そこがメインでないため、見終わってただただ戸惑う映画になってしまっていました。

 それにパニック映画として見ても、機長は特に何もすることなく燃料が漏れているとか舵がきかないとかピンチをどうやって突破してい行くのかと楽しみに見ているとガッカリするような展開でした。肝心の着陸も地上にいる娘さんの大活躍に苦笑いでした。

 そもそも信心深い人が天国に行く。みたいな答えを出していましたが、子どもは問答無用で天国に行けちゃうのもどうなの? と思ってしまうし、信心深くてもイスラム教徒は天国に行けないとか、1つの宗教だけがすべて正しいみたいな描かれ方に何とも不愉快にさせられてしまう映画で残念な気持ちでした。

鑑賞日: 2016/02/09 DVD

監督ヴィク・アームストロング 
原作ティム・ラヘイ
ジェリー・ジェンキンズ
出演ニコラス・ケイジ 
チャド・マイケル・マーレイ 
キャシー・トムソン 
ニッキー・ウィーラン 
リー・トンプソン 
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