ドラマ【ARROW / アロー <セカンド・シーズン>】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　夜な夜な正義のヒーローとして活躍する主人公が島での出来事を回想しつつ、島で一緒だった人間と戦いになっていく全23話。

●感想

　クスリでスーパーパワーを手に入れる悪役たちがなかなかかっこよくて、更にはスーサイドスクワッドやラーズ・アール・グールの手下たちなど様々な悪役が出てきて、クライマックスのラスト2話ではみんな集合して敵の敵は味方となって全員で戦う流れとかはずっと見てきている身としては盛り上がるクライマックスでした。

　前作では相手をバンバン殺していた主人公ですが、それじゃいけないってんで考えを改めたことによる葛藤がメインになっていきます。

　これだけ長いと主人公や周りの人たち始め、いろいろあって今まで死んだと思ってた人が実は…。とかあの人がこんなことになっちゃうなんて…。と急展開があって面白いですが、いかんせん現在パートと死までの過去パートが行ったり来たりする構成は流れがブツブツになってしまって退屈に思えてしまいました。島のパートとかが特にいつまで続くんだろうとグッタリしてしまいました。

　死んだと思っていた人がゾンビのごとく復活するのが驚きですが、誰が悪になって誰が味方になるのかが読めない面白さで見せてくれるシーズンでした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/02/16　DVD