映画【この国の空】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 1人の女性が戦時中にロストバージンする話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 戦時中が舞台ですが、空襲が頻繁に起こり毎回非難はしたりするけど、それほどの緊迫感はなかったり。食糧事情が厳しい話はするけど、それもそこまでの危機感というのは感じられないです。

 母と2人で生活する19歳の主人公と隣に妻を別居させて1人で住んでいる男性がいて。というところから物語が始まりますが、この映画では、年ごろの男性がいないというのが主人公にとっての心の揺らぎになっていました。

 特徴的なのが食の描き方で、母親の姉が勝手にご飯を食べたことに怒り、主人公は庭からとったトマトを男性に「いま、食べて」と暗に抱いてほしいことを求めたり。

 戦争映画でよくある終戦の8月15日や玉音放送を描かずに終戦を描くのもよかったです。終戦の2日前に男から聞いた主人公にとっては8月15日がただの終戦ではなく男の妻が帰ってくるというのが決まった日に過ぎない。

 ちょっと1つ1つのシーンが長くて早く次行かないかなと退屈に感じてしまう部分もありました。とはいえ、工藤夕貴さんのエロスと川上皓市キャメラマンの映像もよかったです。

☆☆

鑑賞日 2015/08/24  丸の内TOEI

監督荒井晴彦 
脚本荒井晴彦 
原作高井有一
出演二階堂ふみ 
長谷川博己 
工藤夕貴 
富田靖子 
利重剛 
上田耕一 
石橋蓮司 
奥田瑛二 

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