映画【ノック・ノック】感想(ネタバレ)

knock-knock
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●こんなお話

 愛する奥さんと子どもがいない間に美女2人が家の前に現れて誘惑に負けちゃったら、とんでもない人たちだった話。

●感想

 何でこんな目に遭わなきゃいけないんだと主人公のキアヌ・リーブスに同情してしまう映画でただただ彼が可哀そうでした。後半で「オレは善人だ」と絶叫する姿が哀れでした。

 ただ100分くらいの映画なのに、主人公が最悪なことになるまでが開始40分ほどとテンポが悪いと思いました。それでいてそこからの恐怖体験がそこまで怖くなくて、ただただ家の中で暴れてるだけだし、主人公も主人公で何とか刃向うけど大事なところで転んだり物を落としたりして頭の悪い行動をしちゃうので、本気で逃げたいのか戦いたいのかと真面目に見る気が失せちゃいました。ひたすら異常なことをする美女2人に翻弄される主人公という構図のみなので退屈に感じてしまいました。途中で訪ねてくる主人公の知り合いも拘束されてる主人公を見つけて救うのかと思いきや「大事な美術品が」と言って主人公そっちのけで美術品のもとへ向かって危険な目に遭うというのも頭悪く見えてしまいました。

 とはいえ、結局、男って馬鹿ね。というのがわかる100分間でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/11/05 DVD

監督イーライ・ロス 
脚本イーライ・ロス 
ギレルモ・アモエド 
ニコラス・ロペス
出演キアヌ・リーブス 
ロレンツァ・イッツォ 
アナ・デ・アルマス 
アーロン・バーンズ 
イグナシア・アラマンド 
コリーン・キャンプ 

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