映画【暗黒街の顔役(1959)】感想

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●こんなお話

 殺人事件の犯人の運転手をしていた足を洗いたいヤクザさんがヤクザの親分たちから叱責されて面倒になってくる話。

●感想

 ストーリーが始まってから、ずっと組の中での内ゲバが始まっていてよく今までこの組は保っていることができたな。というくらい終始揉めているヤクザたちでした。

 主人公も障害を持つ子どもさんを愛していて仲間たちに優しく、なぜヤクザの幹部をやれているんだというくらいヒーローなヤクザさんでした。問題となる主人公の弟さんも「歌手になりたい」と殺人事件の目撃者が近くにいる場所でなぜ歌手に? という疑問の行動をしていました。

 佐藤允さん演じる五郎なる殺し屋が「オレはフェアプレー精神の持ち主」と殺し屋のくせにフェアプレーの精神を発揮して中立の立場を保つというのが面白いキャラクターでした。

 三船敏郎さんがヒーロー的なキャラクターではなく、ヤクザにほとほと困っている町工場の所長さんを珍しいキャラクターを演じていたのが見ものの映画でした。

 岡本喜八監督作品らいいスピード感いっぱいのカット割りに和製ギャングものとして楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2019/07/05

監督岡本喜八 
脚本西亀元貞 
関沢新一 
出演鶴田浩二 
宝田明 
三船敏郎 
白川由美 
草笛光子 
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