映画【カムイ外伝(2009)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 忍者を辞めて仲間から逃げつつ漁村で生活する忍者カムイの話。

●感想

 忍者を辞めると追手の忍者たちが永遠に追いかけてきて平穏な生活が送れないという。冒頭は主人公が追手と戦うツカミのアクションがありますが、山崎努さんの渋い声でのナレーションで「飯綱落とし」「霞斬り」と説明しながら映像で見せるのとかは面白かったです。ワイヤーアクションや独特のCGの違和感とかも面白さとして見ていられました。

 ただ話の方は主人公は追手から逃げるために誰も信用できないという割には最初に流れ着いた漁村で生活して結構普通にみんなと溶け込んで安住の地として生活しちゃったり、そこでも先に抜け忍がいて、その人とも揉めたりしつつ。

 主人公の恩人が悪いお殿様の馬を殺してそれを使って釣り糸を作って漁を行ったために殿様から懸賞金をかけられてその恩人が捕まっちゃってさあ大変とか。その後、鮫ハンターが漁村に現れて鮫を退治してくれると思ったら、その頭目が…というヘヴィーな展開になっていきます。 

 話の説明の仕方が序盤でバラバラの人間たちが脈絡なく説明されるので、佐藤浩市さん演じるお殿様が現れたり、小林薫さんがいきなり出てきて馬を惨殺して逃げていくとか最初は何が起こっているのかわかりにくい展開でした。

 アクションもシーンとしては飛び跳ねて戦うのは面白いですが、いきなり始まっていきなり終わるので話の組み立て方として盛り上がったりとかはしない展開でした。漁村の人たちが毒で…というダークな展開も突然起こって結構あっさりしてもので、描かれることは悲劇だけれどそれがあまり伝わってこず淡々とした時間が過ぎていきました。

 主人公が人を見抜けず、ただのお人よしにしか見えない映画とCGの鮫に銛を刺したり抱きかかえてるのをどういう気持ちで見ればいいのかわからない映画でした。

☆☆

鑑賞日:2021/04/24 WOWOW

監督崔洋一 
アクション監督谷垣健治 
脚本崔洋一 
宮藤官九郎 
出演松山ケンイチ 
小雪 
伊藤英明 
佐藤浩市 
小林薫 
大後寿々花 
イーキン・チェン 
金井勇太 
芦名星 
土屋アンナ 
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