映画【暗数殺人】感想

Dark Figure of Crime WOWOW

●こんなお話

 連続殺人を自白する男とその証言に振り回される刑事さんの話。

●感想

 冒頭でいきなり情報屋に紹介された男に遺体を運んだという証言をされていたところに別の刑事さんたちが別件で逮捕されて何が起こっているんだというツカミから一気に物語に引き込まれるスタートでした。

 犯人が本当のことを証言してるっぽいけれど、肝心なところで話が変わったり記憶違いのような発言をしたり完全には信頼できない。120分、終始、主人公の刑事や検察が翻弄されて気づいたら裁判もいいように手のひらで転がされて、刑期が軽くなっていく。

 けれども主人公の地道な足で稼いでいろんな人に会ったり資料をあたっていくうちに犯人の完全犯罪のほころびをついて追い込んでいく。避妊リングなるものを初めて知りました。

 オーソドックスな展開で自白をもとに刑事が現場に行ってヒントを探す。証言を受けてまた探す、時々犯人の回想。というのの繰り返しですが、役者さんの力、刑事役のキム・ユンソクさんの事件を追求する昔ながらの刑事っぽさ、のらりくらりとイライラさせるチェ・ジフンさんのお芝居合戦で魅せてくれる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/04/25 WOWOW

監督キム・テギュン 
脚本クァク・キョンテク 
キム・テギュン 
出演キム・ユンソク 
チュ・ジフン 
チン・ソンギュ 
ムン・ジョンヒ 
キム・ジョンス 
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