映画【パプリカ】感想

papurika Netflix

●こんなお話

 夢を共有する装置が盗まれて他人を操っちゃうテロが発生して、それを捜査する話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 冒頭、サーカスから始まりサスペンス映画だったりターザンだったり場面が次々に変化していって何が起こっているのだろう? と突然の展開からツカミはバッチリのスタートでした。

 そこから冒頭のシーンは刑事さんの夢で主人公はセラピストで夢を使って精神治療を行っていることがわかる。そして研究所で夢を操るマシンが何者かに盗まれたので、それを捜査していく推理ものとなっていきます。

 今敏監督作品らしい綺麗な絵が夢と現実の迷宮っぷりとマッチしていて、夢の世界で起こるトランス描写とか見ているだけで楽しくハイになって不思議な気持ちにさせてくれる映像美でした。

 主人公たちの捜査とそこで起こる夢の世界にプラスして刑事さん側のストーリー展開もあって、刑事さんが自主映画を作っていた仲間に思いをはせつつ主人公と一緒に事件にかかわっていくことになります。この刑事さんの学生時代の亡くなった仲間のトラウマの乗り越えがメインとなって動いていて面白かったです。カタキ役として後半に出てくる人物の合体描写とかも「幽霊からの物体X」的な造形がきもいのが最高でした。

 夢を操るマシンを開発した太った科学者さんが最後に主人公とちゃっかり結婚しているのとか笑えるオチでした。

 正気と凶器や夢と現実の境目のクラクラを体感できるアニメーションでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/04/23 NETFLIX

監督今敏 
脚本水上清資 
今敏 
原作筒井康隆 
出演(声)林原めぐみ 
江守徹 
堀勝之祐 
古谷徹 
大塚明夫 
山寺宏一 
田中秀幸 
こおろぎさとみ 
阪口大助 
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