●こんなお話
恐竜たちがいる遊園地が開演して大人気だけど、案の定恐竜が大暴れする話。
●感想
ストーリー展開は人間の進化や勉強が見られず、やっちゃいけないよ。と言われていることをやってしまって被害が拡大していくものなので人間がばかにしか見えないのはそういうジャンルなので仕方ないですが。主人公たち全員に感情移入できない作りなのは痛いです。そのためこの人たちが生きようがどうなろうが知ったこっちゃないという。むしろ見ててイライラする行動しかとらないので、早く食べられてしまえと思ってしまうものでした。
特に子どものくだりとか見るに堪えなかったです。後は金儲け主義の悪い軍人とか科学者とかも出てきますが、この人たちの退場シーンとかも酷くて何のカタルシスもなかったです。
恐竜たちはもはや恐竜ではなく知性ありすぎでなんでもあり状態。そしてCGで描かれる恐竜は1作目にあったケレン味はなくなり、ただドッカンドッカンぶつかり合ってるだけなので面白味も新鮮味も感じられなかったです。そこがこの映画のキモなのに、そこが1番つまらなかったです。クライマックスの戦いとか一体何だったんだろうか。と悲しくなっていきました。
主人公を始めとする人間側の天地人の紹介から退屈だし、パニックが起こる流れも退屈だし。パニックが起きてからも退屈で見所がほとんどない映画できつかったです。ほかの映画にはない新しい何かを見たかったです。
☆☆
鑑賞日: 2015/08/11 109シネマズ川崎 2016/05/02 Blu-ray
リンク
監督 | コリン・トレボロウ |
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脚本 | リック・ジャッファ |
アマンダ・シルヴァー | |
デレク・コノリー | |
コリン・トレボロウ | |
製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
トーマス・タル |
出演 | クリス・プラット |
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ブライス・ダラス・ハワード | |
タイ・シンプキンス | |
ニック・ロビンソン | |
ヴィンセント・ドノフリオ | |
ジ ェイク・ジョンソン | |
オマール・シー | |
B・D・ウォン |
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