映画【ジャッリカットゥ 牛の怒り】感想(ネタバレ)

JALLIKATTU
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●こんなお話

 水牛が逃げたので村人総出で追いかける話。

●感想

 お肉屋さんのもとから水牛が逃走。村の人たちは迷惑だとお肉屋さんに詰めながらみんなで水牛を探していく。村人たちは水牛のお肉を楽しみにしていてカレーを作ろうとかいろいろ今日の夕飯が楽しみ。

 水牛が畑を踏み荒らして畑の持ち主が汚い言葉で罵ったりしつつ、水牛は商店で暴れたり銀行に入って暴れたり。警官に相談しに行くけど、警官は「銃で射殺しろ」と適当なアドバイスしかしない。正式に射殺するには手続きがいるということでなかなか進まない。

 何とか穴に水牛を穴に落として捕まえてみんな喜ぶ。水牛を穴から出して足場に置いた瞬間に水牛暴走で死者がとうとう出る。あとは村人同士の日頃の憎悪があったりして水牛騒動の中で殺し合いみたいになったりして、そして水牛をおさえるために村人が群がって終わり。

 全く日本と違う文化風習の水牛を捕まえるために頑張るというのが興味深く見れました。ハイテンションで90分続くのが圧倒されて、冒頭の村人たちが目覚めるカットから一体何が起こっているんだと面白かったです。

 ただ基本は村人同士が喧嘩ばかりしているのをこの人たちは一体何を怒っているのだと呆然としたまま見ている中で細かいカット割りでしかもテンションの高い音楽とかで勢いに乗せられちゃう90分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2023/10/10 U-NEXT

監督リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ 
脚本S・ハリーシュ 
R・ジャヤクマール 
出演アントニ・ヴァルギース 
チェンバン・ヴィノード・ジョーズ 
サーブモーン・アブドゥサマド 
ジャーファル・イドゥッキ 
シャーンティ・バーラクリシュナン 
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