映画【ヒットマンズ・ボディガード】感想(ネタバレ)

The-Hitman's-Bodyguard
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●こんなお話

 ベラルーシの元大統領を訴追するための証人として殺し屋が護送されるので、ボディーガードが守る話。

●感想

 ライアン・レイノルズ演じる主人公が日本人武器商人を大勢の部下と共に護衛して「退屈が1番」と何もなく護衛を終えようとした瞬間にクライアントが射殺されちゃう。

 その後、主人公は護衛の仕事しているけど富裕層のクライアントの仕事はなくなってしまって、1人で護衛の仕事をしている。腕はいいモンタージュでいろんな刺客やトラップを除去していく短いカットで主人公の能力の紹介の描写は楽しいです。

 国際裁判所でベラルーシの元大統領が虐殺の罪に問われていて、インターポールは収監中の凄腕のヒットマンに捕まっているヒットマンの妻の釈放を条件に元大統領の証言を依頼する。

 裁判所までの護衛にインターポールの捜査官たちがつくけど、案の定、刺客に襲撃されて捜査官たち皆殺し。何とか女性捜査官がセーフハウスへ殺し屋をかくまう。そして主人公のボディーガードを呼んで殺し屋の護衛を頼む。

 主人公のボディーガードと殺し屋は昔から因縁があって、顔を合わせた瞬間に殴り合いを行う中の悪さ。

 ここからはライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンの魅力で魅せる内容で彼らが罵り合いながら時に協力しながら裁判所までの道のりをカーチェイスしたりボートチェイスしたりしていきます。

 ライアン・レイノルズは女性捜査官と昔付き合っていてヨリを戻したいらしい。サミュエル・L・ジャクソンは妻とのなれそめを話したりしてお互いの悩みや過去を披露して仲を深めていく。

 けれどライアン・レイノルズが失敗した任務で暗殺を成功したのがサミュエル・L・ジャクソンだと判明して喧嘩別れして、お互い別々の行動になってライアン・レイノルズが捕まって拷問されたり。それを助けるサミュエル・L・ジャクソンだったり。逆にライアン・レイノルズがサミュエル・L・ジャクソンを助けたりして仲直り。

 そして何とかタイムリミットまでに裁判所へ行く殺し屋は大量虐殺の証拠写真を披露して元大統領は有罪確定になるけど、強硬手段で爆破を起こして混乱を起こす。

 ここからクライマックスで元大統領を追いかける殺し屋だったり女性捜査官が内通者の上司と戦ったり。ここでライアン・レイノルズが撃たれて負傷して動けなくなってしまって、あまり活躍の場がないのとか残念です。

 見せ場も多くアクションコメディとして楽しいですが、よくあるアクションコメディという感じで新鮮さなどがあまりないので突出した面白さがあまりないのが残念な映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/03/24 NETFLIX

監督パトリック・ヒューズ
脚本トム・オコナー
出演(声)ライアン・レイノルズ
サミュエル・L・ジャクソン
ゲイリー・オールドマン
サルマ・ハエック
エロディ・ユン
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