映画【ドリーム】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 天才の黒人さんたちが良い上司にフックアップされて職場で働き甲斐を見つけていく話。 

●感想

 冒頭で主人公の少女時代で飛び級して先生たちのカンパもあったりして、いかに主人公が天才で期待の星なのかがわかって、現在になってNASAに出勤する主人公たちという出だしは面白く見ることができました。合理主義の集まりかと思いきや普通に差別が横行しているのに驚きです。 

 ただ主人公が天才で黒板に計算をしたらそれだけで無条件で認められてステップアップしていくだけなので、映画としての面白さはほとんど感じられなかったです。計算したのを上司のケビン・コスナーにフックアップしてもらって重要な計算を任せられる。「会議に出たい」と言ったのを聞いてたらまたケビン・コスナーに認められて会議に参加できる。とかケビン・コスナーがそばにいてくれたら簡単に次のステップにいっちゃうので、差別に苦しむとか悩むとかはトイレが遠いとかコーヒーがわけられるとかぐらいでそれも簡単に解決しちゃうので、天才が良い生活をしているのを見せられているだけでした。同僚の黒人であるがゆえに管理職を任せられない悩みがあった女性も機械に強いので重要な計算機を簡単にプログラミングをしたら簡単に認められて成長しちゃうし、白人の中で勉強する女性もすぐに入学して卒業してというのがダイジェストで描かれるので、天才はレベルが違うなというのを紹介しているだけにしか見えなかったです。 

 彼女たちよりも彼女たちが来たことによって自分のポジションが脅かされるという悩みを持っているであろうカタキ役として登場する白人たちのほうが興味がありました。彼ら彼女らがいかにして黒人さんたちを認めていったのかを見たかったです。天才たちにおびかされるサリエリの気持ちを知りたかったです。最後にコーヒーを手渡すぐらいの描かれ方をしていた上司とかどういう気持ちだったのか、悔しくないのか能力を認めて一緒に働くことに誇りに思うのかとか描いてほしかったです。 

 NASAですら差別が行われたのがわかって、そんなことをしていたらソ連に抜かれるわなと勉強になるのはわかるのはよかった映画でした。 

☆☆☆

観賞日: 2017/10/23 TOHOシネマズ川崎

監督セオドア・メルフィ 
脚本アリソン・シュローダー 
セオドア・メルフィ 
原作マーゴット・リー・シェッタリー 
出演タラジ・P・ヘンソン 
オクタヴィア・スペンサー 
ジャネール・モネイ 
キルスティン・ダンスト 
ケビン・コスナー 
ジム・パーソンズ 
マハーシャラ・アリ

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