映画【ブギーマン】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　マイケル・マイヤーズが射殺されたのに姿が消えて前作の主人公をつけ狙って主人公がいる病院へやってくる話。

●感想

　前作の直後から始まって主人公が負傷して病院へ運ばれる。けれども精神科医が銃弾を浴びせたのにマイケル・マイヤーズの姿が消えて「まだ生きていて大変だ」と追いかけることに。マイケル・マイヤーズは近場の家に忍び込んで包丁を盗んで殺したり、主人公がいる病院へやってきて警備員とかいちゃつく医者と看護師を殺害していって、とうとう主人公のもとへやってきて、また銃弾を浴びせて心臓が止まっているのを確認するけど動き出して襲い掛かってくる。目玉に銃弾を浴びせて視覚をなくしてあばれているところをルーミス博士が自爆して燃えながら歩くマイケル・マイヤーズ。

　この燃えながら歩くマイケル・マイヤーズというビジュアルは迫力ありました。また途中でマイケル・マイヤーズの格好をした偽物を追いかけてその人が車とぶつかって燃えるとか、人体が燃える描写というのはなぜか盛り上がるカットで楽しかったです。あとは首をナイフで切られたり、沸騰したお風呂に顔面をつけられて殺されたりと殺しのバリエーションを愛でることがきました。

　とはいえ、いかんせんただただマイケル・マイヤーズが背後から現れて人を殺しまくるのと精神科医と警官が追いかけてるだけで、映画のストーリーって何だろう?　と考えてしまいますが、それだけでも90分の作品が作れるということがわかる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/08/29　U-NEXT