映画【リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い】感想(ネタバレ)

The League of Extraordinary Gentlemen
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●こんなお話

 悪い組織が世界大戦を起こそうとしているので超人同盟が阻止しようとする話。

●感想

 新兵器が次々登場している19世紀末のロンドンで戦車を使った銀行強盗が出てきたりドイツとイギリスがそのせいで緊張が高まる。

 アフリカで隠遁生活を送る主人公のもとにイギリスからの使者が現れて世界大戦の危機だから協力を求められるけど一度は断る。けど刺客たちがやってきて友人たちを殺したりするので参加を決める。イギリスの諜報機関のボスのⅯという人物から超人同盟を結成して武器商人ファントムという男が暗躍していることのブリーフィングを受ける。ネモ船長や透明人間、吸血鬼とかがやってきて残りのメンバーをスカウトしに行く。

 不老不死の男爵に会いに行くとファントムが襲撃してくるけど、敵の中にトムソーヤというアメリカの若者がいてみんなで暴れる。そしてジキル博士もスカウトしてメンバー集まる。

 ノーチラス号の中でメンバーそれぞれが語らい、主人公は過去に息子を殺してトム・ソーヤに重ねる感じがあったり、不老不死の男と吸血鬼がいい感じになったり、ジキル博士がハイドが出てこないように頑張ったり。そして透明人間がどこかに行ってしまう。

 ベニスに着いたら爆弾が仕掛けられてるといきなり話があって、その爆弾を阻止しようとするけれど爆発して建物が崩壊するのを先回りして建物を破壊して連鎖を阻止する見せ場。主人公とトム・ソーヤが車でチェイスシーンがあったり、吸血鬼が空を飛んでコウモリ使って敵を倒していったり。

 主人公がファントムを追いかけたらファントムの正体は自分をスカウトしたⅯだということが判明。しかも不老不死の男が裏切り者で超人たちの能力とか薬とかを盗んで逃げてしまう。船内にⅯのメッセージがレコードに残されていて超人の力を盗んでそれを売ろうとする計画。そしてノーチラス号に爆弾が仕掛けられていて爆発。沈みそうになる中、ハイドが頑張って水を抜いて一同助かる。

 裏切り者だと疑われていた透明人間の通信によりⅯの別荘という極寒の地に行って潜入して、それぞれが戦う見せ場。敵も薬とか武器を使ってハイドはハイドみたいな怪力と戦ったり、吸血鬼は不老不死の男と戦って彼の自画像が弱点と見抜いて倒したり。トム・ソーヤは透明人間と戦ったり、火炎放射器の男と戦う見せ場。主人公はⅯと殴り合い。主人公重傷を負ってトム・ソーヤに未来を任せて息絶える。みんなでアフリカの地で追悼するけど、長老みたいなのが踊ったらお墓が震えて…という。

 いろんな特殊能力を持つ人たちが活躍するというのを派手な見せ場として見せてくれて楽しい映画ではありましたが、展開が高速で主人公たちの気持ちや背景を理解する前に爆発が起こるのでエモーションが動かされることがなかったです。ベニスに着いたらいきなり「爆弾を阻止しろ」と台詞で話した瞬間に爆弾が爆発したりとか何が起こっているのかわからなかったです。クライマックスも簡単に別荘へ行って簡単に潜入して簡単にみんなで戦っている状態が始まるのでボーっとしてしまいました。

 軽い気持ちで見られるヒーロー映画で100分間楽しめる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/08/23 Disney+

監督スティーヴン・ノリントン 
脚本ジェームズ・デイル・ロビンソン 
原作アラン・ムーア 
ケビン・オニール 
出演ショーン・コネリー 
ナジルラディン・シャー 
ペータ・ウィルソン 
トニー・カラン 
スチュアート・タウンゼント 
シェーン・ウェスト 
ジェイソン・フレミング 
リチャード・ロクスバーグ 
マックス・ライアン 
トム・ゴールドマン=ヒル 
デイヴィッド・ヘミングス 
テリー・オニール 
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