映画【ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐】感想(ネタバレ)

The Storm of the Pacific
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●こんなお話

 連合艦隊のもろもろの話。

●感想

 真珠湾攻撃から始まり、連戦連勝で太平洋を自由に動き回る連合艦隊が過信を持ってしまってミッドウェイに向かって敗北するまでを描いていて。長いアクションシーンとともに重厚な役者さんたちのお芝居が見ることが出来て面白かったです。
 どのようにして航空母艦を動かして、どのように航空機を飛ばすのかが見ることができたのもよかったです。

 ただ、ちょっと構成としてミッドウェイ海戦が長すぎるような感じを受けましたが、ここまでミッドウェイ海戦を時間をかけて描いた映画はなくて。どのように時間経過が行われて、敗北していくのかというのを知ることができてよかったです。

 ミッドウェイで生き残った将兵は、情報が漏れないように南方に転属されて戦いをしなくてはならないというのも戦争の悲惨さをあらわしていたと思います。
 ただ、山口司令と加来艦長の幽霊みたいなのが戦争の悲惨さを話すというのはやりすぎなんではないだろうかと思ってしまいました。

 それに、当時の軍人さんたちの名前をある程度知っていないと誰がどのような役職でどんなことをしているのかがわかりずらいかも知れませんでした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/04/05 DVD

監督松林宗恵 
特技監督円谷英二 
脚本橋本忍 
国弘威雄 
出演夏木陽介 
佐藤允 
瀬木俊一 
八色賢典 
上村幸之 
太刀川寛 
鶴田浩二 
小泉博 
三船敏郎 
田崎潤 
池部良 
土屋嘉男 
藤田進 
河津清三郎 
上原謙 
加東大介 
三橋達也 
小林桂樹 
宝田明 
堺左千夫 
上原美佐 
志村喬 
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