映画【ゴールド/金塊の行方】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 金塊を何とか発見しようとして頑張ってお金儲けをしようとしたけど実は…な話。

●感想

 主人公のバイタリティあふれる行動力に引っ張られるように激動の人生で退屈せずには見ることができました。ただ実録ものとしても娯楽映画としてもちょっとどっちつかずな印象を受けてしまう映画でした。 

 何もうまくいかずに破産寸前の主人公だったけど、何やら凄い理論の持ち主の地質学者に人生をかけて投資して一緒に金脈を探して死にかけながらもやっとこさ発見したけど投資銀行に目をつけられて乗っ取りをさせそうになったり、危機が次から次に現れて何とか突破していく姿を面白く見ることはできました。 

 そして信じていた地質学者は実は…、な展開になって驚きのオチになっていきますが。果たしてラストは実話なのか創作なのかわからないですが、このラストもしてやられた感はあんまりないので残念でした。 

 主人公自体も何でそこまで情熱をもって行動しているのか登場した瞬間から最後までわからないのでついていけないまま話が展開してしまうのも乗り切れない原因でもありました。 

 とはいえ、やっぱり実話をモデルにしているという強みでどうしてみんな騙されてしまったのだろうという楽しさは感じられる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2018/03/05 DVD

監督スティーヴン・ギャガン 
脚本ジョン・ジンマン 
パトリック・マセット 
製作総指揮ポール・ハギス 
出演マシュー・マコノヒー 
エドガー・ラミレス 
ブライス・ダラス・ハワード 
コリー・ストール 
トビー・ケベル 

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