映画【地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 世界子どもランドというテーマパークでの仕事にありついた売れない漫画家が地球制服を狙う宇宙人との戦いに巻き込まれていく話。

●感想

 敵怪獣のガイガンの造形が素晴らしくてガイガンが大暴れするだけでテンションの上がる特撮でした。ゴジラやアンギラスが負傷して流血をしたりするのもよかったです。

 今回の主人公は漫画家で舞台となる世界子どもランドにやってきて、そこの従業員たちが宇宙人だというのに気付いて戦いになっていきますが、ゴジラタワーのやっつけ方とか「どういうこと?」となるやっつけ方で、爆発物をエレベーターに仕掛けて、扉の前に絵を描いてだますというやり方が衝撃的でした。主人公の相棒の女性が実はめっちゃ強いというのも驚きで、宇宙人にやられそうになってるところにたまたま帰宅した女性がいきなり宇宙人に殴りかかるという展開にも驚きました。

 クライマックスのゴジラ&アンギラスVSメガロ&キングギドラというタッグチームでの怪獣プロレスは見ていて楽しくまさにクライマックスの気持ちよさでした。ただ映画が始まって最後まで全編に流れる伊福部昭先生の音楽がずーっと流れていてだんだんぐったりしてしまう90分でもありました。

 ゴジラとアンギラスに先輩後輩関係みたいなものがあるんだと勉強になった映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/09/22 Hulu

監督福田純 
特殊技術中野昭慶 
脚本関沢新一 
出演石川博 
高島稔 
梅田智子 
村井国夫 

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