映画【GANTZ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 謎のゲームに参加して生き残るために必死の話。

●感想

 主人公の玄野くんが、最初は星人を殺せなかったのが。2度目の戦いを経て、戦いに身を投じていく姿がよく出来ていて面白かったです。
 それにぶつかるのが加藤というキャラクターで、ひたすら反戦を訴える男で、この2人の主人公のぶつかり合いがとてもよく描けていたと思います。

 3つあるアクションシークエンスの全ての出来が素晴らしくて、興奮すること間違いないです。

 自らを存在感ないと言ってた小島という女性は、自ら恋する玄野くんに電話して自分の漫画を見せたり。かなりの肉食系なのが笑えました。

 ただ、アクションシーンに力が入りすぎてるせいか。アクションが終わって、現実世界に戻るたびに、そこでの生活が一瞬でまたガンツの世界で長く戦うといった感じなので。加藤が弟を思っていたり、ヒロインである小島の関係だったりが薄くなってしまっているように思えました。

 とはいえ130分という長い映画ですが、飽きずに迫力あるエンタテイメントで素晴らしかったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2011/07/16 Blu-ray

監督佐藤信介 
特撮監督/特技監督神谷誠 
脚本渡辺雄介 
原作奥浩哉
出演二宮和也 
松山ケンイチ 
吉高由里子 
本郷奏多 
夏菜 
綾野剛 
水沢奈子 
千阪健介 
白石隼也 
伊藤歩 
田口トモロヲ 
山田孝之 
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