ドラマ【外事警察】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　公安部外事4課のウラで作業する警官たちが日本に潜入したとされる「フィッシュ」と呼ばれる国際テロリストを追いかける話。

●感想

　スパイ天国の日本で盗聴や尾行、協力者を作り上げて捜査させたりする公安の人たちの動きを見てるだけで面白くて、照明も海外ドラマのようなもので面白かったです。
　現場の捜査官と政治家や警視庁の偉い人たちの暗躍があったり、アメリカCIAが裏で操る民間の警備会社が動いていたりして。

　外事警察にやってきた刑事を尾野真千子さんが演じていて、オノマチさん目線で渡部篤郎さん演じる主任の国益のため、と手段を問わない捜査方法に反発していくのを描いていきます。
　理容師の女性を協力者にして、彼女を危険な目に遭わせつつ。その女性自身もターゲットが自分に惚れてると自信を持ってどんどんと情報を入手しようとする。

　カッコよくて展開も面白いけどイマイチ、テンポが悪くて盛り上がることなくサラッとしてしまっている感じのドラマでしたが、主任の裏の顔が怖くて、最初から最後まで緊張感あって面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2014/05/05　DVD

出演者