映画【去年の冬、きみと別れ】感想

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●こんなお話

 殺人容疑のある写真家に取材して事件の真相を探っていく話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 沈んだ暗い映像がかっこよくて、いかにも異常者なカメラマンに対して過去の事件を取材してしだいに明らかになる真実という王道のミステリーとして興味深く見ることができました。 

 ただ全体的にリズムが悪くて、中盤からは種明かし的な展開が続いて実はこうでしたとなっていきますが、主人公のライターの過去がじっくりと描かれたりしますが。ここらへんは異常者らしいカメラマンとその姉、また彼らに関わる編集者とかの話の方は全くストップしてしまって全く関係のない話が始まったのかなと思ってしまう見せ方でした。異常者らしいカメラマンの心情もあんまりわからず、人が燃える姿を見て写真を撮るというこの映画で1番大事な部分が上手く描けていないため、カメラマンの姉もお糖のためと異常な行動をとっていきますが、なぜそこまでするのかとか。ただ幼いときに虐待されたからという動機だけで、ここまでするのかなと疑問な映画でした。 

 結局、異常者が異常者を裁くという面白さはあまりなく、私的制裁をするのは良いというのを教えてくれる映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/10/09 Blu-ray

監督瀧本智行 
脚本大石哲也 
原作中村文則
出演岩田剛典
山本美月 
斎藤工 
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