映画【ステイ・フレンズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 恋愛感情抜きのセックスフレンドとして付き合う2人が結局恋愛になっていく話。

●感想

 恋愛感情ぬきに関係を持つけど、互いに気持ちに気づいて恋愛に発展していくというラブコメの王道を行くストーリーで面白いです。きっかけがセックスフレンドというのが目新しくてよかったです。

 一夜限りの関係とかならわかりますが、そもそも恋愛感情ぬきにしてのセックスフレンドなんてあり得るのかな? と設定自体が疑問に思ってしまいました。
 甘い感情は持たないとかルールを決めて進みますが、結局恋に落ちてしまうのはわかりきってるストーリーですから2幕目の出だしはチト退屈。

 主人公の父親を演じるリチャード・ジェンキンスさんが、「人生は短い、自分の思いを大切にしろ」という当たり前の面白くもなんともないことを言って主人公に重要な気持ちの決心をさせるキャラクターですが。リチャード・ジェンキンスさんが言うと説得力があるからさすがです。ただ、アルツハイマー病の設定の意味が必要だったのか謎でした。

 それにしても主人公たちには重要なアドバイスをしてくれる家族や友人がいてくれて充実していて羨ましいです。

 ラブコメの王道を行く展開で安心して見れるものでもありますが、目新しさもないものなのでキャラクターで見る映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/05/11 DVD

監督ウィル・グラック 
脚本キース・メリーマン 
デヴィッド・A・ニューマン 
ウィル・グラック 
出演ジャスティン・ティンバーレイク 
ミラ・クニス 
パトリシア・クラークソン 
ジェナ・エルフマン 
ブライアン・グリーンバーグ 
リチャード・ジェンキンス 
ウディ・ハレルソン 
エマ・ストーン 
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