映画【タイラー・レイク 命の奪還2】感想(ネタバレ)

Extraction 2
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●こんなお話

 傭兵チームが重武装の集団から囚われの女性と子どもを奪還して追いかけっこの話。

●感想

 前作で負傷して死にかけて治療を受けている主人公から始まって、何とか復活して日常を取り戻そうとしている。刑務所で王様のように暮らす男がいて彼に強制的に服従を強いられる妻と子どもたちがいる。

 主人公のもとに謎の男からの指令が入って、その女性をレスキューしろということで仲間とともにミッションスタート。刑務所に潜入して気づかれてからの囚人や看守たちとの攻防があって、さらにはカーチェイスや列車に乗って追手から逃れて、暴走特急になって脱線。

 ドバイの高層マンションにいたら子どものがカタキ役と連絡しちゃって追手が来て、高層マンションからの脱出が始まって、外に出ようとしたり屋上からヘリで脱出。

 主人公の元妻のもとへ避難してカタキ役から連絡が入って主人公一人乗り込んで殴り込み。そして子どもを人質にして主人公の仲間も殺されかけたりして主人公とカタキ役の一騎打ち。

 主人公の仲間が死んだと思ったら実は生きていて新しいミッションが始まるっぽいところでおしまい。

 120分のほとんどがアクションアクションで突き抜けた作風が楽しいです。囚われた家族を助けるための刑務所潜入から列車アクションまでの長回しがテレビゲーム感いっぱい。高層マンションからの脱出アクションなども息つく暇なく興奮できました。

 それに主人公と仲間2人でずっと戦うチームプレイ者としての魅力もアップしていて、それぞれの場所でそれぞれが戦うアクションの見せ方も退屈せずに見ることができました。

 カタキ役の重武装っぷりが凄くてどんな場所でもバズーカを撃ちまくってくる突破していくのが感嘆する姿勢でした。それに防弾の車の凄さを堪能できる1本でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2023/06/20 NETFLIX

監督サム・ハーグレイヴ 
脚本ジョー・ルッソ 
出演クリス・ヘムズワース
ティナティン・ダラキシュヴィリ
ゴルシフテ・ファラハニ
ジャスティン・ハウエル
アダム・ベッサ
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