映画【ダイ・ハード/ラスト・デイ】感想

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●こんなお話

 ロシアでテロに巻き込まれてジェノサイドするマクレーンの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 離れ離れで疎遠だった父親と息子が描かれるというのはわかりやすい確執と再生は、王道かつ普遍的なもので見やすい映画だと思います。
 仕事ばかりで家族を顧みなかった父親とそんな父親に反発する息子。彼らがこの映画を通して絆を深めていく。
 というのは添え物にすぎず、100分間の半分いや8割くらいはひたすら戦っている映画でえらいことになってました。
 圧倒的不利な状況から知恵や知略を尽くして戦うということは影をひそめ、ひたすら破壊の限りを尽くすという。オラオラと突っ込む父親に慎重な息子のバディものとして小ネタもいっぱいで見ていて楽しいです。

 ただもはやキャラクターとしての不死身という設定がギャグとなってしまっていて、ピンチの緊張感が一切ないのが振り切っていて面白いっちゃ面白いですが。もう何でもアリでどんな敵でもギャグ要素の1つとなってしまうのが残念でした。
 クライマックスの戦いを始め、ほとんどのアクションシーンが無茶苦茶でハチャメチャでありえないもので、ずっと見ているともう何で戦っているのかということすら忘却の彼方へと消えてしまう映画でした。
 敵も親子であり主人公たちも親子、敵は金が親子の絆であり主人公たちは正義が絆であるため勝敗がわかれるというのは面白かったです。

 とはいえ迫力あるアクションシーンは単調だし、ずーっと爆破爆破を見ているとどうでもよくなってきてしまうという。アクション映画としては盛り上がることがないのが残念でした。
 人様に迷惑かけても自分たちがよければそれでもいいアメリカンな強気な押しがものすごいことになっている映画で残念でした。

 不死身であり人様に迷惑をかけても気にせず器物を破壊しまくっても謝る気持ちにすらならない、正義のためなら当然とばかりの態度がさすがのマクレーン親子な映画でした。

☆☆

鑑賞日:2013/02/15 Blu-ray

監督ジョン・ムーア 
脚本スキップ・ウッズ 
出演ブルース・ウィリス 
ジェイ・コートニー 
コール・ハウザー 
メアリー・エリザベス・ウィンステッド 
ユーリヤ・スニギーリ 
ゼバスチャン・コッホ 
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