映画【イーグル・アイ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ある日突然、テロの容疑者にされて謎の指令を受けて逃げながら真相に迫る話。

●感想

 兄が亡くなって葬式に出た直後、家に大量の武器が送られてきていきなり謎の指令があったり捕まったりする。何が何やらから、謎の指示がいろんなところからあって警察から逃げることに成功する。

 この何が何やらの状態から主人公と一緒に逃走劇にハラハラドキドキすることができました。しかも謎の指示は様々なカメラやいろんなものを操って主人公の逃走の手助けをする。ヒロインも息子を人質に取られて何が何やらで指示を受けて主人公と行動を共にすることになる。

 街の様々な通信網とかにアクセスして主人公たち以外にも強制的に指示を出しているらしくて、主人公たち謎の物を渡してきたりする人がいたりして。主人公の逃走を追いかけるFBIや軍人さんがだんだんと真相にも近づいていく。

 後半は真実が明らかになりAIの暴走にギリギリのところで止められるのかとかのサスペンスになりますが、主人公が議事堂に忍び込んで阻止しようとするとかはごり押しすぎだし、そもそも楽譜のある一定のところの音符が爆弾のきっかけになるということはいつ知ったんだっけ? と思える自己犠牲の行動をとっていたりしました。

 個人的にはたくさんあるチェイスシーンやアクションシーンがちょっとカチャカチャした編集で見づらく世話しない印象の120分でした。

 とはいえ、知らない間に国家の陰謀に巻き込まれ逃げながら真実を探り、楽譜が爆弾のきっかけになるというのとか今どきのヒッチコックっぽい映画で面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2021/07/22 NETFLIX

監督D・J・カルーソ 
脚本ジョン・グレン 
トラヴィス・アダムライト 
ヒラリー・サイツ 
ダン・マクダーモット 
原案ダン・マクダーモット 
製作総指揮スティーブン・スピルバーグ 
出演シャイア・ラブーフ 
ミシェル・モナハン 
ロザリオ・ドーソン 
マイケル・チクリス 
アンソニー・マッキー 
ビリー・ボブ・ソーントン 
イーサン・エンブリー 
アンソニー・アジジ 
ウィリアム・サドラー 
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