映画【ドラゴンエイジ ブラッドメイジの聖戦】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 騎士とか魔法使いが戦う話。

●感想

 オープニングでいくつもの知らない固有名詞が出てきて、ついていけないです。教会があってそれに使える剣士たちがいて、更にその剣士たちが腐敗したので新しい剣士がいて。とゲームが原作らしいですが、いちげんさんには誰がどんな職業でどんな世界なのかをナレーションで説明されてもきついものがありました。

 よくわからない人たちとはいっても、話の展開はステレオタイプなものばかりで新鮮さは少ないので退屈でした。主人公と昔からの仲間のお父さんのような人がいて、その人が陰謀に気づいて。当然、その養父的な人なので……。ってなって、主人公が陰謀を暴くために動く。国を支配している教会ではトップの人格者がいて、その下の優しい感じの人がいるけど……。ほいで、主人公を追いかける剣士たちも陰謀に関わっていて。と何度も見たことあるようなもので、過去の作品の焼き直しにすぎないのがいただけなかったです。そもそも動物を操ることができる少女は何故、あんな機械のような感情なのか? 説明があったのが気づかなかったです。そして、最後は笑顔になっていてよくわからなかったです。

 クライマックスのドラゴンとクリーチャーとの戦いは面白く見ることができました。が、それだけで他のアクションシーンも同じようなものが繰り返されるだけでせっかくのアニメーションらしい激しいものを期待しましたが残念でした。

 89分という短さはよかったですが、いかんせん話が手垢がついたようなものを見せられても辛かったです。

☆☆

鑑賞日:2012/02/13 DVD

監督曽利文彦 
脚本ジェフリー・スコット 
出演(声)栗山千明 
谷原章介 
GACKT 
岩崎ひろし 
松谷彼哉 
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