映画【DEATH NOTE デスノート】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 死神が落としたデスノートを拾ってしまった青年が世の中でのうのうと暮らしている犯罪者を次々にジェノサイドしていって、それを許すまじな名探偵との対決の話。

●感想

 ノートに名前を書くと相手が死んでしまうという恐ろしい設定とそれに立ち向かう警察の攻防ですが、簡単に主人公が容疑者として捜査線上に浮かびあがったりして、どうして彼が狙われたのとかわからなかったです。FBIが尾行したりして。
 主人公も主人公で全く天才とかには見えずに行き当たりばったりな行動を取っているようにしか見えないのが痛いです。追いかけるFBIもそんなに頭よくないし。主人公は、婚約している、名前を見た。というだけで都内の結婚式をまわって誰だか判別するって無茶苦茶だと思いました。主人公も捜査側も簡単に見つけすぎな100分間。

 捜査の攻防のハラハラ感の面白さというよりもデスノートに操られる人たちがいて、実は主人公はこうしてました。というどんでん返しの面白さで見せていくものだと思いますが、それのデスノートのルールが後出しで言われるため、あんまりしてやられた感がない。むしろルールが多すぎて混乱しながら見てました。

 名探偵のLもずっと監視カメラを見てるだけでズバズバ真相に迫る男で超能力者なのかな? と思いながら見てました。

☆☆

鑑賞日:2014/05/17 DVD

監督金子修介 
脚本大石哲也 
金子修介 
原作大場つぐみ 
小畑健 
出演藤原竜也 
松山ケンイチ 
瀬戸朝香 
香椎由宇 
細川茂樹 
戸田恵梨香 
青山草太 
中村育二 
小松みゆき 
中原丈雄 
皆川猿時 
五大路子 
満島ひかり 
津川雅彦 
藤村俊二 
鹿賀丈史 
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