映画【猿の惑星・征服】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 エイプたちが人間に反旗を翻す話。

●感想

 いきなりわらわらとたくさんの猿が出てきて、奴隷として調教されてる様子。知能のあるシーザーは、猿が奴隷となっているのを知り更にご主人様が捕まってしまって……。そこで怒りを爆発させる、ここはシーザーの涙に感動しました。

 革命を起こして、たとえ失敗しても2度3度と行えばいいと決意をするシーザー。そこで黒人の理解者とは理解しあえない。暴力で革命を起こすシーザーは平和主義者ではない。

 映像はチープな部分もありますが、火炎放射器から炎がボンボン出てるのに猿がその前をギリギリで近づくのには見ててハラハラしました。

 シーザー以外の猿の知能が、あっという間に成長してしまったり。黒人の幹部が、せっかくシーザーを逃がしたのに最後にすべてをぶちまけるシーザーにちょっとがっかり。

 とはいえ、猿が奴隷となってひたすらいじめられて最後に一気に爆発する展開は猿を応援してしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/12/09 Blu-ray

監督J・リー・トンプソン 
脚本ポール・デーン 
出演ロディ・マクドウォール 
ドン・マーレー 
ナタリー・トランディ 
ハリー・ローズ 
セヴァーン・ダーデン 
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