映画【コンゴ】感想(ネタバレ)

congo
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●こんなお話

 アフリカの奥地でバイオレンスなゴリラに襲われる話。

●感想

 何の話だかよくわからないまま最初から最後まで進むっつう映画でした。登場人物たち、それぞれがゴリラを故郷に帰す、消えた捜索隊を探す、財宝を探す、などの目的はあるのですが。コンゴの不安定な政治を描きたいのか、いきなり現れる白いゴリラの襲撃を描きたいのか焦点がボケてしまっているような印象でした。

 この白いゴリラも財宝を守るために育てられたゴリラらしいのですが、手話のできる主人公のゴリラは何故か「悪いゴリラ」と決めつけ憎むべき相手として立ち向かいます。

 目的地の火山に向かうまで、いろいろな障害が出てくることは出てきてドキドキもあるんですが。いかんせん突然すぎて、呆然としたまま終わる印象。確かに、突然襲ってきたほうがびっくりはするんですが、それだったら何でもアリになってしまうようで盛り上がりに欠ける映画でした。

☆☆

鑑賞日:2012/03/25 DVD

監督フランク・マーシャル 
脚本ジョン・パトリック・シャンレイ 
原作マイケル・クライトン 
出演ディラン・ウォルシュ 
ローラ・リニー 
アーニー・ハドソン 
ティム・カリー 
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