映画【プーと大人になった僕】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 大人になったクリストファー・ロビンと彼に再会したプーさんたちのドタバタの話。

●感想

 ぬいぐるみ感いっぱいのプーさんたちの造形が癒される映像でした。彼らが大人とは全く違う価値観でドタバタを繰り広げる姿も可愛かったです。

 ただお話の方はロンドンと森を行ったり来たりするだけで物語的な動きが少なくて退屈に感じる部分が多かったです。クライマックスは主人公が忘れた書類を届けるためにプーさんたちがロンドンの街をドタバタと動き回るというのを見せてくれますが、この映画の世界のリアリティラインがイマイチわからず、プーさんってクリストファー・ロビンにしか見えないのかと思っていたら、タクシーの運転手さんや警官とかにも普通に見えるんだというのに驚いている間にどんどんと展開していってしまいました。

 主人公が赤字でリストラ候補の自分の部門をどうやって突破するのかというのを解決するカタルシスも少なく残念でした。

 とはいえ、プーさんたちのとぼけた言動とかに癒される映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2019/06/19 Blu-ray

監督マーク・フォスター 
脚本アレックス・ロス・ペリー 
トム・マッカーシー 
アリソン・シュローダー
出演ユアン・マクレガー 
ヘイリー・アトウェル 
ブロンテ・カーマイケル 
マーク・ゲイティス 

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