映画【キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 小切手詐欺師と彼を追いかけるFBIの話。

●感想

 嘘に嘘を重ねて突き進む主人公の華麗な手際が見てて面白く、オマヌケなFBIたちの追いかけっこも笑えて楽しく最後まで見ることができました。

 主人公は若くして、学校では代理教師のふりをして生徒を教えちゃったり、パイロットになったり医者になったりとどうやってピンチを突破していくのだろう? と感心しながら見てしまいました。嘘に嘘を重ねて、嘘がバレそうになっても自信満々に相手を言いくるめて逃げていく。

 スピルバーグ監督作品らしい父子の確執も描かれていて、主人公とその父親のやり取りもよかったです。被害に遭った人たちの描写が一切ないので、詐欺に対する罪みたいなものは軽薄ですが、コメディ映画なので仕方ないのかなと思いながら140分と長めの映画ですが、退屈せずに見ることのできる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/11/13 NETFLIX

監督スティーヴン・スピルバーグ 
脚本ジェフ・ネイサンソン 
原作フランク・ダブル・アバグネイル 
スタン・レディング 
出演レオナルド・ディカプリオ 
トム・ハンクス 
クリストファー・ウォーケン 
マーティン・シーン 
ナタリー・バイ 
エイミー・アダムス 
ジェニファー・ガーナー 
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